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上越市議会インターネット中継

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  • 令和5年6月定例会 6月16日 本会議 一般質問
  • 無所属  宮越 馨 議員
1 人口減少社会からの脱却策について
(1) 政府においては、少子化社会は国難と捉え、過日異次元と称してあらゆる対策を講ずることを表明している。中川市政における当市ならではの大胆な人口減少対策についての具体策を改めて聞く。
(2) 政府の諸対策の一つとして、「こども誰でも通園制度」のモデル事業を約30の自治体で実施するとしており、当市もエントリーすべきと思うが、どのように対応しているか。
(3) 人口減少を食い止めるまで市長報酬の15%をカットしているが、単なるパフォーマンスにしか映らない。初めから不可能と考えての免罪符としての対応か。いつまで続けるつもりかその見通しを聞く。
2 公共下水道整備区域の見直しのあり方について
(1) 地域住民の多くの声として、既に合理的に公共下水道整備区域として認定されているものを、なぜ唐突に縮小を図ろうとしているか強い疑念がある。縮小対象区域ごとの正当な根拠を聞く。
(2) 縮小対象地域の地域事情、あるいは、住民及び事業所の意向と異なる見直しは、下水道法に定める、「下水道の整備を図り、もって都市の健全な発達及び公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質の保全に資することを目的とする。」に反していないかを問う。
(3) 区域の変更は、「都市計画審議会」において行うものであるが、検討対象区域の住民に対し、事実上変更されたごとく対応していると聞くが、このような行政のあり方は不公正と混乱を生み出している。フライング行政ではないか。変更理由が乏しい区域の整備対象区域の変更は行うべきではないと考えるが所見を聞く。
(4) 公共事業の確保の上でも、このような理に叶っている下水道整備事業は積極的に行うべきであるが、所見を聞く。
(5) 農村部における集落排水事業(農村下水道整備)とのバランス上、人口集中地域(DID地域)における公共下水道整備は、下水道法の整備理念に叶う重要な事業であり、既に整備区域として決められている区域の縮減見直しは、行政の不作為に当たる。直ちに見直しを中止し、計画どおり公共下水事業を進めるべきであるが、その決意を聞く。
(6) こうした都市の健全な発展と生活環境の改善を逆進させる下水道整備の見直しは、間接的にも人口減少を加速させることにも繋がりかねないが、所見を聞く。
3 中川市長の政治姿勢について
(1) 職員の不祥事発生及び公文書の不適切な管理、加えてパワーハラスメントの発生など、そうした事態を発生させた背景と市長の人事労務管理の在り方と責任の取り方について問う。
(2) 高ストレス者に該当した職員及び病気休暇・休職中職員の増加の背景と、改善策として「キャリア保健室」、あるいは、「キャリア相談室」の設置を求めるが、所見を聞く。
(3) 市長の資質について、以下の点を聞きたい。
 ア 令和5年3月定例会において、市長自身がNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部を立ち上げたという発言は、虚偽発言と思うがその真意は何か。
 イ 柏崎市での反原発運動への関わりの否定発言の真意は虚言ではないか。
 ウ 住みよさ日本一、子育て日本一、雁木通りを世界遺産にするという発言は、虚言なのか。そうでなければ、どのような具体的な政策をもって実現しようと考えているか。
 エ 市長選挙での私との「政策協定」の実行は未だなされていないが、この約束も虚言であったか。