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令和5年12月定例会 令和5年12月8日(金)  本会議 一般質問
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第1 会議録署名議員の指名 再生
  • 政新クラブ
  • こんどう 彰治 議員
1 市長の公約・政治姿勢について
(1) 市長は、令和5年11月9日で就任から2年を迎え、任期の半分を終えた。市長自らの公約は45項目に分類・整理され、10月24日の定例記者会見において進捗状況は、45項目中43項目が着手できていると説明した。公約・政治姿勢に関する次の点を聞きたい。
 ア 45項目中43項目が動いており、市長の公表によると、実施(継続中含む)、一部実施・着手済又は未着手に区分しているが、全体的な進捗状況をどのように捉えているか。
 イ 「子育て日本一を目指す」など、中には達成判断が難しい公約もあると思うが、今後どのようにして進めていくのか具体的に聞きたい。
 ウ 実現不可能な公約は市民などを惑わす感も否めない。撤回する勇気も必要ではないか。
 エ 地域独自の予算は令和5年度から実施され、既に実現した公約とされるが、最終的な補助率の上限は7割であり、経過措置として令和6年度は9割、令和7年度は8割、令和8年度は7割と段階的に引き下げられる。3割を捻出することが事実上不可能な団体もある。見直しの考えはあるか。
 オ 「動いていない」とされるのは副市長4人制と政策諮問委員(政策アドバイザー)だけとなっているが、公約の実現に向けて、今後どのように取り組んでいくのか聞きたい。
 カ 「質問に対して市長の答弁があまりにもかけ離れていて質問に答えていない」「まったく噛み合っていない」と議会運営委員会で指摘され、市側に「的確な答弁を」と申し入れが行われた。市長としてどのような思いか。
2 令和5年度の除雪体制について
(1) 除雪計画も公表されたが、今冬の降雪予想や除雪体制について聞きたい。
(2) 令和5年度から市道除雪作業報償金を支給するとしたが、申請状況と申請時における問題点などについて聞きたい。
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  • 久比岐野
  • 江口 修一 議員
1 通年観光計画について
(1) 高田、直江津、春日山を重点地域とした上越市通年観光計画の中間とりまとめの中で、7年間で総額50億円の事業費を見込むとの説明があった。予算根拠もなく、本当に残り2年の任期中に、具体的な施策が作れるのか。
2 スポーツツーリズムについて
(1) サイクルやトレイルランをはじめとする、スポーツによるまちづくりと観光振興施策の現状はどうか。特に、13区の中山間地域や桑取地区のスポーツによる観光振興についてどう考えているか。
3 水族博物館管理運営費について
(1) 水族博物館管理運営費の令和4年度決算から見えてきた損益分岐点は、入館者数が何人の時点であったか。またその利用料金収入はいくらか。
(2) 鯨類の飼育展示に関し、6頭を飼育する施設環境と設備を備えており、収支の面からも、今後の運営にこれら鯨類の飼育展示が必要不可欠と考える。いつからバンドウイルカ4頭、シロイルカ2頭の飼育展示に戻るのか。
4 健全財政維持のための施策について
(1) 令和4年度決算では、財政力指数がさほど上がらず、経常収支比率が高く、財政の硬直化が進んでいる。実質公債費比率も上昇し、財政構造にも弾力性がなくなってきている。財政調整基金も減り続け、第3次財政計画も先細りであり、この状況を不安に感じるが、市長はどのように評価するか。
(2) 第7次行政改革推進計画では、新たな方針が示された。第7次総合計画では、SDGsの推進を掲げ、第3次財政計画や第4次定員管理計画、さらには人事改革の推進やICTによる情報化推進に基づくDX化も急がれる。これらの各種計画等の目標を達成した上で、第7次行政改革を達成することはできるのか。
(3) 健全財政維持のためには、歳入増より歳出削減を進めるべきと考えるがどうか。令和4年度決算から見えてきたもので、具体的に改革が必要と考えているものはあるか。
(4) 公共施設の管理に当たり、他の自治体では、包括保守点検委託に取り組んで行政コストの圧縮を図っている例もあると聞く。当市においても、このような委託契約のやり方に前向きに取り組む考えはないか。
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  • 久比岐野
  • 橋本 洋一 議員
1 中川市政の評価と課題について
(1) 中川市政は2年が経過したが、以下の点におけるこれまでの取組の成果、評価及び今後の課題について聞きたい。
 ア 組織運営
 イ 人口減少・少子高齢化対策
 ウ 地域コミュニティの維持
 エ 地域防災力の維持
2 冬期間における道路交通の確保について
(1) 令和4年度に長岡、柏崎両市を中心とした大雪により国道の大規模な立ち往生が発生した。当市において同様の大雪となった場合、どのように国や県などと連携して対応していくのか。また、今冬の市の除雪対策に反映させるものはあるのか。
(2) 令和4年度に実施した、ICT技術を活用した除雪支援システムの実証実験、ワンオペ除雪の試行実施の結果はどうであったか。また、本格実施の目途はどうか。
3 庁内の情報共有の在り方について
(1) 市長は、学校での食物アレルギー事故や高齢者施設での虐待といった重大事案を報道で知ったと発言しているが、重大事案を報道で知ったということについての自身の責任と再発防止策について聞きたい。
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  • 公明党
  • 杉田 勝典 議員
1 北陸新幹線金沢~敦賀間開業に伴う当市の取組について
(1) 令和6年3月16日開業の敦賀延伸をチャンスと捉え、当市の観光などの振興・発展に繋げていくため、具体的な施策をどのように考えているか。
2 「年収の壁」対策導入について
(1) 政府は、人手不足の要因になっている「年収の壁」対策として、令和5年10月から、パートやアルバイトで働く人が「年収の壁」を意識せずに働ける環境づくりを後押しするため、手当支給や賃上げなどに取り組む企業に対する助成制度などを創設した。これに期待する効果を聞きたい。
3 地域農業の課題について
(1) 令和5、6年度の2年で将来の農地の効率的かつ効果的な活用を図るべく地域計画を策定することとされているが、現時点での取組状況を聞きたい。
(2) 市内平野部でも農業者の高齢化や後継者不足が大きな課題となっており、各農業法人では地域農業の継続を懸念している。市として、この問題に対してどう危機感を持ち、取り組んでいくのか聞きたい。
4 謙信公とも縁の深い七尾城との「山城」繋がりを活かしたコラボについて
(1) 石川県七尾市では、謙信公とも縁の深い七尾城跡の保存活用と観光振興に向けた周辺整備を進めている。北陸の山城同士でもある七尾城とのコラボで、春日山城をさらに盛り上げる取組を検討してはどうか。あわせて、春日山城のCG画像(3D・AR・MR等も含め)を制作・活用するなどしてはどうか。
5 単身高齢者の終活支援について
(1) 当市の単身高齢者の実態をどう捉えているか。頼れる家族が全くいないケースの実情はどうか。有償で終活サポートを提供する事業者もあるが、その実態はどうか。
(2) 市では、終活について、すでに相談窓口で対応しているが、今後、単身高齢者の増加が見込まれる中で、終活支援条例を制定し、取組を強化する考えはないか。
6 自転車ヘルメット着用の促進に向けた施策について
(1) 自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となった。着用率を高めるために、新たにヘルメットを購入した人に対して購入費用の一部を助成する制度を導入してはどうか。
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  • みらい
  • 宮川 大樹 議員
1 エネルギー価格高騰対策について
(1) 令和5年度のエネルギー価格高騰支援金の申請件数や交付実績はどうだったか。
(2) 今冬のエネルギー価格高騰支援対策はどうするのか。
2 産業廃棄物最終処分場整備について
(1) 新潟県は令和5年3月に柿崎区の竹鼻地区と下中山地区を整備予定地としたが、以下の点について聞きたい。
 ア 進捗状況はどうか。
 イ 今後の市の関わり方はどうか。
3 保倉川治水対策について
(1) 令和5年10月31日に第5回関川・保倉川治水対策検討部会が開催されたが、保倉川放水路整備の進捗はどうか。
(2) 放水路の完成までには相当の時間を要するものと考えられるが、保倉川の現状においては下五貫野など一部において、土砂の堆積が見受けられ、地元住民から心配している声を聞く。対応状況はどうか。
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  • 政新クラブ
  • 滝沢 一成 議員
1 上越市通年観光計画について
(1) 新潟日報社が共同出資した株式会社Essaが、通年観光計画の策定を支援しているが、市長の通年観光に対する考え方はどのように伝えられて、中間とりまとめに反映されているのか。
(2) 令和5年11月に示された中間とりまとめに記載されている計画の取組方針について、以下の点を聞きたい。
 ア 「歴史文化の価値化」とはどういう意味か。長年よく言われてきた「豊かな歴史を観光資源に」とどこが違うのか。
 イ 3地域の集中的な観光地域づくりとは、かつての計画にあった「高田、春日山、直江津への集中」という考え方とどこが違うのか。
 ウ 「上越市プラス広域で集客・発信」とある中、ニーズに対するコンテンツ不足と書かれているが、これはどういう意味か。
 エ 広域となれば、妙高市との連携をどう考えているか。また、妙高市で始まるとされている大型のリゾート開発をどのように分析しているか。
 オ 「13区等へシャワー効果」とあるが、どのように行うのか。
 カ これまで構想・提案されたことを、ひとつにまとめただけに見受けられる。どこに新規性があるのか。
 キ 年間でどの程度の経済効果があれば成功と言えるのか。
(3) 春日山地域における計画について、以下の点を聞きたい。
 ア 「義の心と強さに出会う」とはどういう意味か。それはどう体現されるのか。
 イ 春日山城への一般車両の進入禁止はどこからの提案で、なぜ取り入れたのか。また、どういうメリットがあるのか。
 ウ 拠点施設の具体的な仕様について説明してほしい。
(4) 直江津地域における計画について、以下の点を聞きたい。
 ア 「歴史と人情の日本海うみまち」とはどういう意味か。
 イ 現在の五智公園にあるD51-75をレールパークエリアへ移設し、動態保存するとあるが、その実現に掛かる費用と時間はどうか。
 ウ 船見公園の活用について、具体的な姿を示して欲しい。
(5) 高田地域における計画について、以下の点を聞きたい。
 ア 「雁木でつながる花咲く共助の城下町」とはどういう意味か。
 イ 持続可能なまちづくり組織とは何か。地域まちづくり会社、高田のための会社とは何か。なぜ直江津のための会社は無くて、高田のための会社はあるのか。
 ウ 寺町の寺院との連携はどのように進めるのか。政教分離の考え方をどのように踏まえて進めていくのか。
 エ 「枡形門の復元的整備の可能性について調査研究を行う」とあるが、調査研究は幾度となく繰り返されてきたと認識している。さらに調査しなくてはならない理由は何か。あとは実行するだけと思うがどうか。
(6) 事業費50億円の根拠は何か。
(7) そもそもなぜ上越市は観光都市になる必要があるのか。
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  • みらい
  • 中土井 かおる 議員
1 介護人材不足の対策について
(1) 介護職員数について厚生労働省が2021年に公表したデータによると、2025年には約32万人、2040年には約69万人が不足すると予想しているが、当市ではどのように予測し対策を考えているか。
(2) 介護施設においては、ICTや介護ロボット等の導入により業務の負担軽減を図っている施設が増えているが、市内施設の状況はどうか。また、市として支援する考えはあるか。
2 障がいのある人の就労の取組について
(1) 障がいのある人の経済状況についてどのように捉えているか。また、福祉的就労における工賃や賃金アップの取組状況と課題、今後の支援についてどのような考えがあるか。
(2) 障害者雇用促進法には、事業主に対し障がいのある人への合理的配慮が義務付けられているが、合理的配慮を行うことで意欲向上に結びつき就労の定着につながったという好事例が増えている。市役所および市内の障がい者を雇用している事業所の合理的配慮の取組状況はどうか。
3 ふるさと納税の「思いやり型返礼品」導入について
(1) ふるさと納税の返礼品を「地域貢献、支援」する寄付へとシフトする自治体も増えている。近年は、20代の「災害支援」や「故郷への応援」といった若者の社会貢献意識の高まりが目立っている。当市でも、思いやり型返礼品を充実してはどうか。
4 包括的性教育の推進について
(1) ユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、性教育を人権教育と捉え、すでに多くの国で幼少期から年齢に沿った教育プログラムを繰り返し学習している。当市における取組について、以下の点を聞きたい。
 ア 学校での包括的性教育の現状はどうか。
 イ 当市においても、包括的性教育についての啓発を行っていく必要があると考えるがどうか。
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