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令和5年3月定例会 令和5年3月20日(月)  本会議 一般質問
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第1 会議録署名議員の指名 再生
  • みらい
  • 高山 ゆう子 議員
1 当市における外国人労働者家族との共生について
(1) 当市における在留外国人は、ここ数年増え続けており、特にこの10年間で労働者が大幅に増えている。近隣市は技能実習での在留資格が多いのに対し、当市は技術・人文知識・国際業務資格が多く、この在留資格は、配偶者及びその子どもが日本に帯同できることから、外国人家族が増えている。そこで、以下の点について聞きたい。
 ア 市として外国人労働者家族の生活環境をどのように整備し、共生するまちづくりをしていくのか。
 イ 子どもたちの教育環境や日本語支援の現状について聞きたい。また、課題や問題はないのか。
2 当市における「子の看護休暇」の取得について
(1) 「子の看護休暇」は雇用されて働く人が、子育てと仕事を両立しながら働き続けられるよう小学校就学前の子1人に対し、年5日取得できるよう、国が平成17年度から事業主に対して義務化した制度であるが、過去5年間の当市の職員の取得状況について聞きたい。また、市内企業等における取得状況はどうか。取得率向上は出産・子育て施策にも繋がると考えるがどうか。
3 糸魚川市に学ぶ地域防災力の向上について
(1) 当市は、数年前より町内会に設置されている消火栓について、一般住民の使用を危険とし、消防団員以外は使用不可としている。消防団員が年々減員する中で、糸魚川市のように現消火栓の65ミリ口径にアタッチメントを着けて40ミリに変更し、初期消火に限定して一般住民が有事の際に使えるような消火栓の活用等を検討し、住民の協力体制による地域の防災力向上を図るつもりはないか。
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  • 日本共産党議員団
  • 上野 公悦 議員
1 第三セクターへの市の関与について
(1) リフレ上越山里振興株式会社の雇用調整助成金及び緊急雇用安定助成金の不正受給について、以下の点について聞きたい。
 ア なぜこのような不正受給が行われたのか、調査結果から見えてくるものは何か。市の責任も免れないが、改めて市の考えはどうか。
 イ 直接の関与者や役員及び株主等へどのような対処を行ったか、また今後どのように事案処理を行うのか。その際、留意すべきことはないのか。
 ウ この事案は、第三セクターのありようについてどんな課題・問題を投げかけたと考えるか。
(2) 第三セクターへの市の関与方針については、この度の事案をきっかけに改めて検証し、策定しなおすべきと考えるがどうか。
2 市内の経済状況と更なる支援について
(1) 令和4年11月及び令和5年2月に「上越市新型コロナウイルス感染症による経済状況情報共有会議」が開かれている。市内経済への影響をどのように見ているか。また、どのような検証が行われたのか。
(2) 令和4年12月13日に、上越商工会議所が市長に対して、①コロナ禍・物価高騰の影響を受ける中小・小規模事業者の事業承継に向けた支援、②中小・小規模事業者の自己変革への挑戦や事業承継などへの支援、③人口減少社会において都市間競争に打ち勝つための施策の拡充等、地域経済への支援を要望している。市長は、この要望に対してどのような対応を行うのか。
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  • 久比岐野
  • 木南 和也 議員
1 森林・林業政策について
(1) 新聞報道によると、全国の自治体では、森林環境譲与税の47%が有効に使われずに「基金」に積み立てられているとのことだが、当市の森林環境譲与税の執行状況について聞きたい。
(2) 森林環境譲与税は、間伐等の森林整備や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等に充てることとされているが、当市の林業費関係事業費を見ると、人材育成・担い手の確保の分野が手薄であると考えられる。持続可能な森林経営を行うためには、人材育成・担い手の確保は急務であり、重点的に講じるべきであると考えるが市の考えを聞きたい。
(3) 令和4年9月定例会一般質問の答弁で市長は「森林、林業関係で特に川中が薄い」と発言し、当市の林業の課題を把握されていたが、今後、製材業等の「川中」における関連施設である「共販市場」や「木材乾燥施設」の整備を支援し、課題の解消に努め、木材供給のサプライチェーンを整えるべきであると考えるが、今後の市の方向性について聞きたい。
(4) 現在、カーボンニュートラルの取組として全国的にバイオマスボイラーの普及活動が進められている。当市の一部の公共施設では木質ペレットを利用したバイオマスボイラーが使用されているが、今後、脱炭素社会の形成を目指すために、公共施設等にさらに普及させることが上越産の木材の消費拡大にも繋がり、更には、当市の目標達成への有効な施策の一つになると考えるが市長の考えを聞きたい。
2 上越妙高駅周辺のまちづくりについて
(1) 令和5年度予算案では、上越妙高駅周辺においてIT企業進出の受け皿となるオフィスビルの整備支援やIT企業等の誘致のための施策を盛り込んだ。また、令和4年末には当市は「上越5e協議会」の立ち上げメンバーに加わった。市長は、WEB上で公表している令和3年政策パンフレットの中では、「健康で長生きできる予防医療・予防介護の先進企業(ベンチャー)を上越妙高駅周辺に誘致します。」と表明するとともに、令和4年3月定例会の総括質疑の答弁の中で、「上越妙高駅周辺をIT産業の先進地・集積地にしたい。」と力強く述べている。様々な施策や発言、公約等がある中で、上越妙高駅周辺をどのようにしたいのか、市長のまちづくりの考えについて聞きたい。
(2) 「上越妙高駅周辺をIT産業の先進地・集積地としたい。」という市長の願いのもと、今後上越妙高駅周辺はIT関連のデジタル人材や大学生、研究者などが集まる町になることが期待される。デジタル田園都市国家構想実現会議によると、職・住・学・遊が互いに近接したIS(インクルーシブスクエア)を構築することが成功の鍵であるとされており、現在デジタル人材の止まり木となる「中長期滞在型サービスアパートメント」がこの地域にはない。今後、整備が必要になると考えるが、市長の所見を聞きたい。
(3) 令和4年、新潟県は「表参道・新潟館ネスパス」の後継施設を東京中央区の銀座に設置すると発表した。アンテナショップは、観光情報の発信はもとより、特産品の販売機能もあり、観光拠点としての大切な役割を果たしている。上越妙高駅や周辺には、上越地域を中心とした物産品を扱うおみやげの店が出店しているが、新潟県全体の特産物をPRし、販売する施設はない。数年後には、佐渡金山世界遺産登録も期待され、観光客の増加が見込まれることから、観光の拠点施設の一つとして、県全体を取り扱うアンテナショップのような施設等を新潟県に働きかけるべきであると考えるがどうか。
3 SDGsと観光政策について
(1) 妙高市や糸魚川市において「Eバイク」など電動アシスト自転車の貸し出し事業が行われている。当市においても一部の事業者が今後「Eバイク」を活用した事業に参入しようとする動きが見られる。環境にやさしい移動手段の一つとして、また、高田城址公園や春日山城、うみがたりなど、市内を周遊する観光ルートを提案する上でも有効であることから、今後、電動アシスト自転車等、自転車を活用した事業を更に推進していくべきであると考えるがどうか。
(2) 令和4年9月、ゲーム感覚でゴミ拾いに参加できる「清走中」が名立区の海岸で実施された。また、直江津の海岸では、うみがたりによる環境学習プログラムとして「エコもっとFree」が開催され、多くの参加者が清掃活動に取り組んだ。福井県高浜町の若狭和田海岸では平成28年から「ブルーフラッグ」国際環境認証を取得しており、海岸清掃はもちろん、環境教育、人口減少など様々な課題解決の手段として取り組んでいる。この国際環境認証を取得することは、市民の環境保全への関心の高まりが期待され、更に国際的な知名度の向上やインバウンドの増加にも貢献できる。SDGsの考え方にもマッチしており、今後、当市として「ブルーフラッグ」の国際環境認証制度について、情報を収集し、勉強会を開くなど、調査・研究するべきであると考えるがどうか。
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  • 久比岐野
  • 江口 修一 議員
1 財政課題について
(1) 上越市第3次財政計画について、以下の点を聞きたい。
 ア 歳入より歳出が多い予算をなぜ組むのか。収支不足額が8年間生じるのは大丈夫か。
 イ 財源不足額を財政調整基金からの繰入で補うとしているが、財政調整基金が恒常的に減少していく収支計画は、あまりにも楽観的であり、財政危機を深刻化させる可能性が高いと考えるがどうか。
 ウ 財政の仕組みや現状、他市との比較、市長の考える黒字体質への道筋を冊子に分かりやすくまとめ、スピード感を持って配布し、市民へ説明責任を果たすべきではないか。
(2) 他市との比較において、以下の点を聞きたい。
 ア 将来負担比率と実質公債比率が非常に高い原因は何か。
 イ 人件費と物件費の人口一人当たりの決算額が非常に高いのはなぜか。
(3) 人口千人当たりの職員数が非常に多いが、事務事業の見直し、民間委託の拡大、公の施設の適正配置などによる定員管理を更に進めるべきではないか。
2 直江津ビジョンについて
(1) 水族博物館うみがたりは、令和5年6月でオープンから5年を迎える。当初計画では、オープンから5年でリニューアルする計画となっているが、計画どおりリニューアルするのか。
(2) 水族博物館などに訪れた方が、電動アシスト自転車を使って、まちなか回遊を楽しむ仕組みを作れないか。
(3) 自動運転バスを直江津の街中に走らせてはどうか。
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  • 久比岐野
  • 大島 洋一 議員
1 人口減少対策について
(1) 市長は、当市のこれまでの人口減少対策とその効果をどう考え、当市の現状をどう認識しているのか。また、その原因分析や課題をどう考えて、今後どのように対策を講じていくのか。
2 観光人材育成について
(1) 市長は、当市の観光人材育成について、現状をどう認識しているか。また、課題と今後の対策を聞きたい。
(2) 観光地域づくり実践未来塾や観光ボランティアガイド育成事業などにより観光人材育成を行ってきたが、それぞれのこれまでの事業内容と成果を聞きたい。また、今後の展開も聞きたい。
3 保倉川放水路整備について
(1) 国が進めている関川水系河川整備基本方針の見直しについて、市長が認識している範囲で、その経緯、理由、検討状況、今後の見込みを聞きたい。
(2) 津波の問題等の課題検討は、どうなったのか。
(3) 保倉川放水路沿川まちづくり事業の内容と今後の見込みを聞きたい。
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  • 久比岐野
  • 渡邉 隆 議員
1 カーボンニュートラル実現における施策について
(1) 県下多くの自治体では、当初予算において、2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す施策を打ち出しており、当市においては、第4次環境基本計画及び第2次地球温暖化対策実行計画を策定し、再生可能エネルギーの普及促進のため、太陽光発電の導入を進めるとしている。当市は、多雪地域で、冬季間の日照時間の短さなどの課題があり、慎重に進めるべき施策と考えることから、以下について見解を聞く。
 ア 現在、市が設置している太陽光発電の効果はどうか。また、検証すべき課題はあるか。
 イ 本格的に取り組むに当たり、太陽光発電の設備・仕様の選定や地学的な検証を十分に行ったのか。
 ウ 産学官連携で、当市の気象条件に合った太陽光発電の技術開発に取り組んでいくことも必要と考えるがどうか。
(2) 公用車、自家用車のEV化を進める中で、先の施策にもある太陽光発電にて電力を賄う方法もあるが、市長は、EVを普及させるため、充電スタンドなどのインフラ整備をどのように考えているのか。また、供給する電気のエネルギー源についてはどう考えるか。
2 上越地域医療センター病院について
(1) 令和元年度に策定した「上越地域医療センター病院基本計画」を見直すとあるが、課題は何か。
(2) 見直しに当たり、高齢化が進む中で、透析患者の移動手段なども課題と聞くが、計画地内に専用のショートステイなどが必要と考えるがどうか。
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  • 政新クラブ
  • 鈴木 めぐみ 議員
1 ふるさと納税制度について
(1) 当市への寄附金目標額は当初5,000万円と見込んでいたのが、想定を上回り令和4年度約9,900万円となる見込みである。一方、県内の他自治体は、数十億円規模の寄付金額を集めている。当市のポテンシャルはそれに匹敵すると考えるが、市長が考える長期的な目標額はいくらか。また、それを実行するための方法はどのように考えているか。
2 ランドセル症候群の防止について
(1) 自分の身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま、長時間通学することによる心身の不調を表す「ランドセル症候群」について、当市の現状と防止に向けた市の考えを聞きたい。
3 空き家対策について
(1) 適切に管理されていない空き家等の解消に向け、どのような政策方針で取り組んでいくのか。
(2) 空き家問題解決に向けて市職員のマンパワーは足りているのか。また、空き家問題の解決には、長い期間を要し、専門的な知見も要求されるため、特定空き家等対応の専任職員を配置すべきではないか。
(3) 専門家の知見を活用すべく、関係団体と協定を締結してはどうか。
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