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- 公明党
西沢 智子 議員
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1 障害者支援について (1) 当市では身体・知的・精神に障害のある人の社会参加促進と経済的負担の軽減を図るため、身体障害者手帳1~3級、精神障害者保健福祉手帳1、2級及び療育手帳Aの所持者に対して、年間24,000円分(500円券×48枚)のタクシー利用券を交付している。医療機関受診時や買い物での同行援護サービスなど、バスで行けるところにはバスを利用しているが、年間で支給されるタクシー利用券では全く足りていないという相談を受けた。長岡市では、条件を満たせば追加交付を受けることができるが、当市でもタクシー利用券の追加交付をする考えはないか。 (2) 精神障害者の就職先が少なく、自分が働きたいと思っている仕事に就けないとの相談を受けた。障害のある人が自立した生活を送るためには就労によって経済的基盤を確立することが必要だと思うが、障害者就業・生活支援センターと雇用者との関わり方も含めて、当市は、就職を希望している障害者の全員が就職できるよう、どのような取組みを行っているか。 2 子宮頸がん等予防のHPVワクチン接種について (1) 令和4年4月にHPVワクチン接種の積極的勧奨が再開されてから、およそ2年が経過した。積極的勧奨を差し控えている間の定期接種対象者(平成9~17年度生まれ)の方に対して、キャッチアップ接種が3年の期間限定で行われており、令和7年3月31日で終了予定となっているが、接種は半年間で3回接種しなければならず、遅くとも9月末までには初回接種を完了しなければならない。期間内に接種を行えるよう勧奨することが市の責務と考えるが、現在の接種率を分かる範囲で聞きたい。また、未接種者に対して個別通知で繰り返しお知らせする時期にきていると思うが、正しい情報の提供や再通知を行う予定はあるのか聞きたい。 (2) 男性へのHPVワクチン接種において、イギリスやオーストラリア、アメリカなどの59か国では、女性だけでなく男性にも公費で接種できる環境になっている。日本では、国も定期接種化に向けて動いているものの、費用対効果の算出が難しいことから、未だ男性への接種は自己負担となっている。3回接種で5~6万円かかることから、経済的負担が大きく、接種を諦めて肛門がん、咽頭がんなど、ワクチンで予防できたはずのHPV感染による疾患に苦しむ男性が出てきてしまう可能性が考えられる。さらに女性へのHPV感染により、子宮頸がん罹患者の増加も想定される。令和5年以降、HPVワクチンの男性接種における助成を開始する自治体が増えており、当市でも男性の定期接種への助成は必要だと考えるが、市の見解を聞きたい。 |
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