録画中継
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- 令和6年9月定例会 9月18日 本会議 一般質問
- 無所属 宮越 馨 議員
1 中川幹太市長の政治姿勢について
(1) 上越市議会は令和6年7月19日、市長に対する「辞職勧告決議」を可決して直ちに辞任を求めたが、市長は同年8月23日、新たな処分案もないまま、議会への直接の説明もなく、一片の通知文だけで辞職はしない、市長職を続けたいとの意向を一方的に表明した。これは、あり得ないことであり、議会軽視も甚だしく、辞職勧告決議に賛成した議員や議会を愚弄するものである。どのような根拠でそのように判断したのかを聞きたい。
(2) 意向表明では、「私を応援してくださる方々の声を聞き、その方々の期待に応えるため辞職しない」としているが、市民の代表である議員の8割を超える賛成で成立した辞職勧告を受け入れない理由を聞きたい。
(3) 「公職の候補者でなくなった際に、先の市議会臨時会に提案した減給額に相当する額を上越市に寄付する」としているが、実行性への担保力がない。現職の内に供託金として準備するなどすれば少しは信じられるが、本当にその資力があるのか疑問である。そもそもこの問題は金銭的に解決する問題ではなく市長としての資質の問題である。また、仮に実行性がないとすれば不適切発言などへの謝罪と処分案はゼロ回答ということになる。辞任しかないと思うが、今後どう対応するのか聞きたい。
(4) 市長選挙で市長を応援した市民のうち、かなりの数の市民が今すぐ辞任することを求めており、現時点での市長への支持は市長選挙における過半数を大きく下回ると思う。それにも関わらずなぜ辞任しないのか聞きたい。
(5) 令和6年8月22日、市民有志が市政立て直し緊急市民集会を開き、市長に対して即刻辞職を求める決議がなされた。また、辞職しない場合はリコールも辞さないとしており、市長の辞任を求める市民の声は極めて大きい。「これ以上、上越市をダメにし、後退させないでほしい」、「桑取の育ての親の有力者も「辞めるべきだ」と市民集会で断言された。即刻辞任すべきではないか」といった声もあるが、所見を聞きたい。
(6) 市民有志が緊急市民集会の決議文を直接市長に届けようとしたが、受け取らないとのことである。広く市民の声を聞く、市民に寄り添うとする市長の姿勢と矛盾するが、その理由を聞きたい。
(7) 就任以来、不適切発言は10回あるとのことだが、内容を具体的に聞きたい。
(8) 令和6年1月1日の能登半島地震の際、震災対策本部に登庁しようと思えば簡単に行けたとの地元の声を聞いた。危機管理能力があれば進んで現場に足を運び対策に取り組んだはずである。また、記者会見では「交通渋滞は帰省客が原因」とか「対策は万全だった」などと言っており、職員はあきれ返っていると思う。市民不在の震災対応であり、市長が言う現場主義とはかけ離れている。容易に登庁できたにもかかわらず、自宅に留まり翌日の午前11時まで登庁しなかった理由を聞きたい。
(9) 市長選挙中、「米は農協に売るな」と公言していたが、その考えに変わりはないか聞きたい。
(10) 保倉川放水路建設費用の「概算額」を「あいまいな額」と発言したことについて、国に謝罪したのか聞きたい。
(11) 公的場面での「挨拶文」の取り違えを何度かしているが、関係者に謝罪したのか聞きたい。また、取り違えの理由を聞きたい。
(12) 県内首長の関係会議などで、県下第三の都市の市長にふさわしくないような発言があると聞くが、問題はないのか聞きたい。
(13) 市長のビジョンと指導力が見えず、職員が決定権を持っているかのような言動を見かけるが、組織内のガバナンスが効いているかを聞きたい。
(14) 令和6年8月23日の記者会見で「上杉謙信」を「上越謙信」と発言したのは理解に苦しむ。問題発言をしないよう、コミュニケーションのプロから助言を受けながら対応するとしていたが、それにもかかわらずこうした発言をするのは、根本的に市長としての資質が欠けることに尽きると思う。なぜこのような発言になったかを聞きたい。
(15) 市長が続投すると企業活動に影響が出るとの報道がある。高卒者を蔑視する市長のまちに新たに事業所を構えようとする企業はないと思う。高卒者からは「就職する際、中川さんが市長をしている上越に戻るのは、正直悩む」、「一度でも失言すれば不信感が残る。若者の流出を課題としているが、高卒者への不適切発言をするような市長だから若者がいなくなるんだと思う」などとの声があり、多くの市民が嘆いている。即刻辞任すべきと考えるが所見を聞きたい。
2 辞職しない、できない背景などについて
(1) 辞職しない理由が今一つ不明であるが、目に見えない圧力が存在しているのか聞きたい。
(2) 市長は常々しがらみのない政治を行いたいとしているが、特別なしがらみがあることを強く感じる。しがらみが辞職を妨げているのではないか。そうだとすれば、それはどのようなしがらみなのか聞きたい。
(3) 市長をコントロールしている部外者が存在し、市政の歪みを生じせしめているのではないかという声が多くある。そうした実態があるのか聞きたい。
(4) 「辞職して再選挙も考えたが、市政に空白を生じさせるから続投する」としているが、こうしたことは民主主義のコストである。辞任しない理由には当たらないと考えるが、所見を聞きたい。
(5) 前静岡県知事の辞任理由となった不適切発言と、市長の発言は極めて酷似していると思うが、所見を聞きたい。
(6) 不適切発言が全国に報道されることで上越市の名誉を傷つけ、新潟県知事もこうした事態を憂いている。県との関係で問題はないのか。
3 政策協定などについて
(1) 私との政策協定については「納得したらやる」とのことだが、納得したから協定を結んだのではないか。初めから協定を守る気があったのか、真意を聞きたい。
(2) 市長経験者である私からの指導をお願いしたいとのことだったが、市長就任直後の「職員の昼食時の消灯廃止」のアドバイスは実行されたものの、それ以降は指導要請や連絡は一切ない。その理由を聞きたい。
(3) 政策協定を結び協力して上越市発展に取組んでいたらどれほど発展していたか計り知れない。そうしたチャンスを逃している市政は直ちに是正しなければならないと思う。出来なければ私が実現させるので、今すぐ辞任してもらいたい。決断を問う。
(1) 上越市議会は令和6年7月19日、市長に対する「辞職勧告決議」を可決して直ちに辞任を求めたが、市長は同年8月23日、新たな処分案もないまま、議会への直接の説明もなく、一片の通知文だけで辞職はしない、市長職を続けたいとの意向を一方的に表明した。これは、あり得ないことであり、議会軽視も甚だしく、辞職勧告決議に賛成した議員や議会を愚弄するものである。どのような根拠でそのように判断したのかを聞きたい。
(2) 意向表明では、「私を応援してくださる方々の声を聞き、その方々の期待に応えるため辞職しない」としているが、市民の代表である議員の8割を超える賛成で成立した辞職勧告を受け入れない理由を聞きたい。
(3) 「公職の候補者でなくなった際に、先の市議会臨時会に提案した減給額に相当する額を上越市に寄付する」としているが、実行性への担保力がない。現職の内に供託金として準備するなどすれば少しは信じられるが、本当にその資力があるのか疑問である。そもそもこの問題は金銭的に解決する問題ではなく市長としての資質の問題である。また、仮に実行性がないとすれば不適切発言などへの謝罪と処分案はゼロ回答ということになる。辞任しかないと思うが、今後どう対応するのか聞きたい。
(4) 市長選挙で市長を応援した市民のうち、かなりの数の市民が今すぐ辞任することを求めており、現時点での市長への支持は市長選挙における過半数を大きく下回ると思う。それにも関わらずなぜ辞任しないのか聞きたい。
(5) 令和6年8月22日、市民有志が市政立て直し緊急市民集会を開き、市長に対して即刻辞職を求める決議がなされた。また、辞職しない場合はリコールも辞さないとしており、市長の辞任を求める市民の声は極めて大きい。「これ以上、上越市をダメにし、後退させないでほしい」、「桑取の育ての親の有力者も「辞めるべきだ」と市民集会で断言された。即刻辞任すべきではないか」といった声もあるが、所見を聞きたい。
(6) 市民有志が緊急市民集会の決議文を直接市長に届けようとしたが、受け取らないとのことである。広く市民の声を聞く、市民に寄り添うとする市長の姿勢と矛盾するが、その理由を聞きたい。
(7) 就任以来、不適切発言は10回あるとのことだが、内容を具体的に聞きたい。
(8) 令和6年1月1日の能登半島地震の際、震災対策本部に登庁しようと思えば簡単に行けたとの地元の声を聞いた。危機管理能力があれば進んで現場に足を運び対策に取り組んだはずである。また、記者会見では「交通渋滞は帰省客が原因」とか「対策は万全だった」などと言っており、職員はあきれ返っていると思う。市民不在の震災対応であり、市長が言う現場主義とはかけ離れている。容易に登庁できたにもかかわらず、自宅に留まり翌日の午前11時まで登庁しなかった理由を聞きたい。
(9) 市長選挙中、「米は農協に売るな」と公言していたが、その考えに変わりはないか聞きたい。
(10) 保倉川放水路建設費用の「概算額」を「あいまいな額」と発言したことについて、国に謝罪したのか聞きたい。
(11) 公的場面での「挨拶文」の取り違えを何度かしているが、関係者に謝罪したのか聞きたい。また、取り違えの理由を聞きたい。
(12) 県内首長の関係会議などで、県下第三の都市の市長にふさわしくないような発言があると聞くが、問題はないのか聞きたい。
(13) 市長のビジョンと指導力が見えず、職員が決定権を持っているかのような言動を見かけるが、組織内のガバナンスが効いているかを聞きたい。
(14) 令和6年8月23日の記者会見で「上杉謙信」を「上越謙信」と発言したのは理解に苦しむ。問題発言をしないよう、コミュニケーションのプロから助言を受けながら対応するとしていたが、それにもかかわらずこうした発言をするのは、根本的に市長としての資質が欠けることに尽きると思う。なぜこのような発言になったかを聞きたい。
(15) 市長が続投すると企業活動に影響が出るとの報道がある。高卒者を蔑視する市長のまちに新たに事業所を構えようとする企業はないと思う。高卒者からは「就職する際、中川さんが市長をしている上越に戻るのは、正直悩む」、「一度でも失言すれば不信感が残る。若者の流出を課題としているが、高卒者への不適切発言をするような市長だから若者がいなくなるんだと思う」などとの声があり、多くの市民が嘆いている。即刻辞任すべきと考えるが所見を聞きたい。
2 辞職しない、できない背景などについて
(1) 辞職しない理由が今一つ不明であるが、目に見えない圧力が存在しているのか聞きたい。
(2) 市長は常々しがらみのない政治を行いたいとしているが、特別なしがらみがあることを強く感じる。しがらみが辞職を妨げているのではないか。そうだとすれば、それはどのようなしがらみなのか聞きたい。
(3) 市長をコントロールしている部外者が存在し、市政の歪みを生じせしめているのではないかという声が多くある。そうした実態があるのか聞きたい。
(4) 「辞職して再選挙も考えたが、市政に空白を生じさせるから続投する」としているが、こうしたことは民主主義のコストである。辞任しない理由には当たらないと考えるが、所見を聞きたい。
(5) 前静岡県知事の辞任理由となった不適切発言と、市長の発言は極めて酷似していると思うが、所見を聞きたい。
(6) 不適切発言が全国に報道されることで上越市の名誉を傷つけ、新潟県知事もこうした事態を憂いている。県との関係で問題はないのか。
3 政策協定などについて
(1) 私との政策協定については「納得したらやる」とのことだが、納得したから協定を結んだのではないか。初めから協定を守る気があったのか、真意を聞きたい。
(2) 市長経験者である私からの指導をお願いしたいとのことだったが、市長就任直後の「職員の昼食時の消灯廃止」のアドバイスは実行されたものの、それ以降は指導要請や連絡は一切ない。その理由を聞きたい。
(3) 政策協定を結び協力して上越市発展に取組んでいたらどれほど発展していたか計り知れない。そうしたチャンスを逃している市政は直ちに是正しなければならないと思う。出来なければ私が実現させるので、今すぐ辞任してもらいたい。決断を問う。