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- 令和5年12月定例会 12月13日 本会議 一般質問
- 無所属 宮越 馨 議員
1 農業経営における異常高温対策について
(1) 今夏の異常気象による農業経営へのダメージ対策として、全国で一番厳しい状況に陥った上越市の農業者等に対して、減収補てん策を講じるべきと考えるがどうか。
(2) 農業収入が減少し、厳しい経営状況に直面している農業者等に対して、令和6年度の営農継続に向けて経営リスクに備えつつ生産意欲が保持できるよう、高騰する生産資材の購入に係る経費の一部を支援するとして補正予算化しているが、次の点を聞きたい。
ア なぜ生産資材費の合計額の18%に相当する額で、上限額を20万円にしたのか。
イ その結果救済される農業者等はどの程度になるか。
ウ 大規模農家に対する救済は上限20万円で十分なのか。その根拠と実態を聞きたい。
2 高田地区における雪対策について
(1) 上越市なかんずく人口集積地の高田市街地における雪対策については、長い長い雪との闘いの歴史があり、市民が安心して暮らす上での最大の不安要素となっている。更に高齢化が進む今日、雪処理が一層の負担となっている現状に鑑み、次なる大胆な雪対策を提案するが所見を聞きたい。
ア 地盤沈下の恐れがなく消雪力抜群の「(宮越式)加温式消雪パイプ」を全ての消雪パイプのない狭隘道路(市道)に敷設する。
イ 屋根雪を下ろす必要のない建物構造への転換を進める。
ウ 連坦する市街地における一斉屋根雪下ろしを回避できる対策を講じる。
エ 克雪用及び洪水調節用ダムである「儀明川ダム」を早期に完成させる。
3 直江津新潟労災病院の存続問題と上越地域医療センター病院の再整備の在り方について
(1) 新潟労災病院については、当面は上越地域医療センター病院の分院として存続させ、センター病院の大改修問題に合わせ、市が責任をもって地域医療の拠点病院として存続させるため、国の労働者健康安全機構から移譲を受け、存続に必要な整備を行い、高齢化社会が進む中でしっかりと住民への医療サービスが提供できる態勢を整えることがベストと考える。現時点での構想はどのように考えているか。
4 中川市長就任2年を振り返っての、出処進退問題など政治姿勢について
(1) 9月定例会でも聞いたが、「出処進退を考えるべきである」との質問に対する答弁を求める。
(2) 中川市長の任期2年を振り返ってみるに、市長には「分かっている者がなるべきであった」と思う。ただ若ければいいというものではなかった。「市長をやりたかった」ではだめだったことが明確となったといえる。ただただ混乱の2年間であったとみる。こうしたことが大きく市政の発展を遅らせてしまったといえる。市民に対する愛(リスペクト)も市民に対する責任感もないでは困る。任期半ばであるが、多くの市民からは今直ちに退陣することが市民にとって最も幸甚と受け止めているのが現状だが、所見を聞く。
(3) 市長肝いりの「通年観光」「通年観光」「通年観光」と叫ぶ中で示された「上越市通年観光計画(中間とりまとめ)」を見て驚いている。通年といいながら冬季間が抜け、スキーの発祥地も抜け、13区も抜け、グリーンツーリズムも抜けているなど全く上越市の実態が把握されておらず、市長のビジョンも全く見えない。単なる企画会社への丸投げの結果としか映らない。魂のない計画には驚きだが、市民との対話集会で得たものはどう反映させたのか。
(4) 今夏の異常高温による農家収入の減収対策の在り方を見て、市長は農業・農村・農業者に対して大変冷たい考えの持ち主であることが分かった。わが市は「農都市」であり、農業・農村・農業者がいてのまちを否定するような市長は不適格者であると多くの農業者たちが言っている。所見を聞く。
(5) 日本一住みよいまちにする、子育て日本一にする、雁木通りを世界遺産にするというのに、何の手応えも感じないのはどういうことか。多くの市民は笑っている。真の狙いは何だったのか。
(6) 地域協議会制度をさしたる根拠もなく思い付きで変えたため大きな混乱が生じている。ガバナンスがなっていない。強引に進めている、制度上あり得ない独自予算制度は直ちに廃止すべきである。また、協議会委員の構成は地域活動団体(町内会・振興協議会など)からの推薦枠と公募委員の割合をそれぞれ50%ずつとし、諮問答申制度はそのままとしながら、地域活動を支援するために予算を各地域に配分し、地域協議会独自で配分された予算の枠内で自主的に審議・実行し、地域の活性化を図ることとする方が合理的であり、士気も向上すると考えるが、所見を聞く。
(7) 様々な場面での異常言動や失言が多く、記者会見においても職員のサポートなしではやれないのではどうしようもない。市民からはすでに大きく信頼を失っている。「信なくば立たず」であり、市長職に留まることに限界を感じるが、どう認識しているか。
(8) 行政事務事業の進め方を見るに、市長からの明確な指示がないため、多くの優秀な職員は混乱に陥って市政に停滞感が漂っている。また、リーダーシップをとれない代わりに、市民への御用聞き態勢と表敬訪問市政はパフォーマンス市政に過ぎず全く生産性が見えない。市民に対して「検討」「検討」「検討」では市長としての仕事ができないという姿が浮き彫りになった。こうした状況をどう分析するか。
(9) 議会答弁が用意されている場合はともかく、再質問などフリー答弁は聞くに堪えない。部長などの答弁が多く、市長としての存在感の薄い市長は見たことがない。恥ずかしい限り。俯瞰力も政策力も実行力も乏しいリーダーシップに欠ける市長職をこれ以上続けることは市民不在・職員不在となり、直ちに市長職を辞すべきであると考えるがその決意はあるか。
(1) 今夏の異常気象による農業経営へのダメージ対策として、全国で一番厳しい状況に陥った上越市の農業者等に対して、減収補てん策を講じるべきと考えるがどうか。
(2) 農業収入が減少し、厳しい経営状況に直面している農業者等に対して、令和6年度の営農継続に向けて経営リスクに備えつつ生産意欲が保持できるよう、高騰する生産資材の購入に係る経費の一部を支援するとして補正予算化しているが、次の点を聞きたい。
ア なぜ生産資材費の合計額の18%に相当する額で、上限額を20万円にしたのか。
イ その結果救済される農業者等はどの程度になるか。
ウ 大規模農家に対する救済は上限20万円で十分なのか。その根拠と実態を聞きたい。
2 高田地区における雪対策について
(1) 上越市なかんずく人口集積地の高田市街地における雪対策については、長い長い雪との闘いの歴史があり、市民が安心して暮らす上での最大の不安要素となっている。更に高齢化が進む今日、雪処理が一層の負担となっている現状に鑑み、次なる大胆な雪対策を提案するが所見を聞きたい。
ア 地盤沈下の恐れがなく消雪力抜群の「(宮越式)加温式消雪パイプ」を全ての消雪パイプのない狭隘道路(市道)に敷設する。
イ 屋根雪を下ろす必要のない建物構造への転換を進める。
ウ 連坦する市街地における一斉屋根雪下ろしを回避できる対策を講じる。
エ 克雪用及び洪水調節用ダムである「儀明川ダム」を早期に完成させる。
3 直江津新潟労災病院の存続問題と上越地域医療センター病院の再整備の在り方について
(1) 新潟労災病院については、当面は上越地域医療センター病院の分院として存続させ、センター病院の大改修問題に合わせ、市が責任をもって地域医療の拠点病院として存続させるため、国の労働者健康安全機構から移譲を受け、存続に必要な整備を行い、高齢化社会が進む中でしっかりと住民への医療サービスが提供できる態勢を整えることがベストと考える。現時点での構想はどのように考えているか。
4 中川市長就任2年を振り返っての、出処進退問題など政治姿勢について
(1) 9月定例会でも聞いたが、「出処進退を考えるべきである」との質問に対する答弁を求める。
(2) 中川市長の任期2年を振り返ってみるに、市長には「分かっている者がなるべきであった」と思う。ただ若ければいいというものではなかった。「市長をやりたかった」ではだめだったことが明確となったといえる。ただただ混乱の2年間であったとみる。こうしたことが大きく市政の発展を遅らせてしまったといえる。市民に対する愛(リスペクト)も市民に対する責任感もないでは困る。任期半ばであるが、多くの市民からは今直ちに退陣することが市民にとって最も幸甚と受け止めているのが現状だが、所見を聞く。
(3) 市長肝いりの「通年観光」「通年観光」「通年観光」と叫ぶ中で示された「上越市通年観光計画(中間とりまとめ)」を見て驚いている。通年といいながら冬季間が抜け、スキーの発祥地も抜け、13区も抜け、グリーンツーリズムも抜けているなど全く上越市の実態が把握されておらず、市長のビジョンも全く見えない。単なる企画会社への丸投げの結果としか映らない。魂のない計画には驚きだが、市民との対話集会で得たものはどう反映させたのか。
(4) 今夏の異常高温による農家収入の減収対策の在り方を見て、市長は農業・農村・農業者に対して大変冷たい考えの持ち主であることが分かった。わが市は「農都市」であり、農業・農村・農業者がいてのまちを否定するような市長は不適格者であると多くの農業者たちが言っている。所見を聞く。
(5) 日本一住みよいまちにする、子育て日本一にする、雁木通りを世界遺産にするというのに、何の手応えも感じないのはどういうことか。多くの市民は笑っている。真の狙いは何だったのか。
(6) 地域協議会制度をさしたる根拠もなく思い付きで変えたため大きな混乱が生じている。ガバナンスがなっていない。強引に進めている、制度上あり得ない独自予算制度は直ちに廃止すべきである。また、協議会委員の構成は地域活動団体(町内会・振興協議会など)からの推薦枠と公募委員の割合をそれぞれ50%ずつとし、諮問答申制度はそのままとしながら、地域活動を支援するために予算を各地域に配分し、地域協議会独自で配分された予算の枠内で自主的に審議・実行し、地域の活性化を図ることとする方が合理的であり、士気も向上すると考えるが、所見を聞く。
(7) 様々な場面での異常言動や失言が多く、記者会見においても職員のサポートなしではやれないのではどうしようもない。市民からはすでに大きく信頼を失っている。「信なくば立たず」であり、市長職に留まることに限界を感じるが、どう認識しているか。
(8) 行政事務事業の進め方を見るに、市長からの明確な指示がないため、多くの優秀な職員は混乱に陥って市政に停滞感が漂っている。また、リーダーシップをとれない代わりに、市民への御用聞き態勢と表敬訪問市政はパフォーマンス市政に過ぎず全く生産性が見えない。市民に対して「検討」「検討」「検討」では市長としての仕事ができないという姿が浮き彫りになった。こうした状況をどう分析するか。
(9) 議会答弁が用意されている場合はともかく、再質問などフリー答弁は聞くに堪えない。部長などの答弁が多く、市長としての存在感の薄い市長は見たことがない。恥ずかしい限り。俯瞰力も政策力も実行力も乏しいリーダーシップに欠ける市長職をこれ以上続けることは市民不在・職員不在となり、直ちに市長職を辞すべきであると考えるがその決意はあるか。