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  • 令和5年9月定例会 9月4日 本会議 開会
  • 政新クラブ  滝沢 一成 議員
1 財政指標について
(1) 経常収支比率は70%~80%の間が理想とされているが、上越市では令和4年度は4.4ポイント上がり94.6%となった。平成28年度以降ずっと高止まりしているといってよいが、市長はこの常態化をどう考えるか。

2 議案第65号 令和4年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について
(1) 2款1項6目財産管理費中、契約事務費について、「入札制度の見直しを進めていく」とあるが、入札制度にはどのような課題があるのか。
(2) 9款1項2目非常備消防費中、消防団活動費について、今後の課題として「消防団員の負担軽減のための処遇改善の検討を進める」とあるが、どのように検討を進めるのか。
(3) 2款1項7目企画費中、ふるさと交流等関係費について、「Jネットの活用について、交流人口や産業など幅広い観点から検討していく必要がある」としているが、どのような方向性で検討していくのか。
(4) 2款1項25目多文化共生推進費中、多文化共生推進事業について、「三者間通訳サービス」で環境整備ができたなどとしている。市長はこれまで外国人労働者を大きく増加させたい意向を示してきた。外国人市民の活躍、安心安全、充足、あるいは幸福のために、総体的な支援の在り方を策定すべきと考えるが、十分な環境整備ができたのか。
(5) 4款1項1目保健衛生総務費中、新型コロナウイルス感染症対策費について、今後、感染症事案が発生した際に使える経験則を学ぶことができたのか。
(6) 8款7項1目住宅管理費中、町家シェアハウス管理運営費について、シェアハウス大町は、多額の改修費をかけて実現して、その後市が維持・管理し、住民の方の協力を得つつ、雁木町家の空き家の利用、地域での交流、町家の市場流通等を図ってきた。いわば実証実験的事業であったわけだが、どれだけの成果があったのか。
(7) 8款7項2目住宅整備費中、住宅リフォーム促進事業について、当事業は当初不況下の経済対策で始まり、令和4年度はコロナ禍による経済の落ち込みを理由に執行されてきた。本来非常時に投入された特異的な事業であったと認識するが、令和5年度も含め常態化している。当事業をどのように整理しているのか。

3 議案第75号 令和5年度上越市一般会計補正予算(第3号)について
(1) 2款1項17目情報政策費中、情報システム事業について、ChatGPTのチャットボット機能における令和5年7月31日からの無償トライアルでの気付きは何か。また、チャットボットの使用に関する基本的なヴィジョンは何か。
(2) 7款1項3目観光交流費中、観光施設等管理事業について、リフレ上越山里振興株式会社の解散・清算に当たり、同社の債務整理及び清算事務に係る費用を支援する費用として6,000万円を計上しているが、この財政出動は非常に大きな額であり、広く市民が納得できる説明が必要である。清算の流れはすでに議会全員協議会で説明を受けているところであるが、債務超過状態の同社を破産させず、清算補助金を財政支援した上で清算するというやり方を選んだのはなぜか。