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- 令和5年3月定例会 3月16日 本会議 一般質問
- 政新クラブ 丸山 章 議員
1 市長公約と令和5年度当初予算案について
(1) 市長の令和3年政策パンフレットに示されている政策のうち、以下の政策について、令和5年度当初予算案に予算計上しなかった理由と市長の任期を迎える令和7年度までのスケジュールを聞きたい。
ア 保育料を県内で一番安くする。
イ 不妊不育治療費を国の保険適用まで全額無償にする。
ウ 健康で長生きできる「予防医療・予防介護の先進企業(ベンチャー)」を上越妙高駅周辺に誘致する。
エ 地産品を購入してくれた都市住民が大災害時に上越市を避難先にできる「保険サービス」を提供する。
オ 雪国文化の「雁木町家」「寺町」の町並みを整備・保存する。
カ えちごトキめき鉄道や軽便鉄道と連携して、「鉄道博物館」を作る。
キ 春日山城を上杉謙信公の聖地とし本格的な観光地に整備する。
(2) 予算化された公約は、将来を見据えたものとは言い難く、総花的予算配分となった感は否めない。今、最も重要なのは少子化対策でありながら、検討中としている施策をはじめ、予算計上された施策内容は極めて貧弱であり、また、現状を踏まえた具体策は示していない。このような状況で、少子化・人口減少を抑制し、子育て全国一を目指すなどとしている公約は果たせるのか。
2 IT企業の誘致について
(1) 若い世代に魅力を感じてもらえるよう、IT企業や起業を志す人が集まる拠点を作りたいとしているが、その拠点の場所はどこを予定し、いつまでに整備するのか。
3 通年観光と地域自治について
(1) 通年観光や地域自治を推進する上で、市民、事業者、職員の人材育成を進めなければならないとしていたが、令和5年度当初予算案には職員向けの予算計上はあるものの、市民・事業者向けの予算計上はされていない。どのように人材育成を行っていくのか。
(2) これまで、地域独自の予算について、地域の宝を発掘し、それを職業に結びつけ、若者の雇用(定住)を図って行かなければならないとしていたが、令和5年度当初予算案では、それぞれの地域で活動する団体や地域協議会と、総合事務所やまちづくりセンターが一緒になって話し合い、創意工夫を重ねながら地域の実情に合った取組を進めていくことで、地域の課題の解決や活力の向上を図っていくとしている。なぜ地域独自の予算の考え方を変えたのか。
(3) 令和5年度当初予算案に計上した地域独自の予算事業のうち、若者の雇用(定住)に結びつく事業はあったのか。
(4) 地域の活動がスムーズに進むよう支援するなど、行政の役割をどのように考えているのか。
(5) 地域独自の予算事業から見えた課題は何か。
4 町家(雁木)について
(1) 歴史文化が感じられ、誇れる魅力的な資源(町家・雁木等)を磨き上げ、来訪者を受け入れる仕組みを整備し、全国、世界に誇れる上越の魅力を発信するとしているが、以下の点について聞きたい。
ア 創造行政研究所において、家屋データを基に地区ごとの町家の数(推計値)を割り出し、平成16年3月に調査報告書を発表したが、その後は町家の数を把握することなく現在に至っている。このことは、初期段階における当市の戦略性の無さを露呈しているようなもので、歴史文化の象徴であり、観光資源として重要である町家の扱いがずさん過ぎる。町家の実態調査を行うべきと考えるがどうか。
イ 上越市高田・直江津「町家、雁木」の保存及び活用に関する条例を制定し、保存整備に力を入れるべきと考えるがどうか。
ウ 色を統一して景観を保全し、街並みを整備するとしているが、住環境を整える支援策無くして町家の再生・存立はあり得ない。市長の考え方は、仏作って魂入れずに等しいものである。外観のみの支援だけとしているが、町家のリノベーション等の支援策を行わないで、町家の街並みの復活、維持及び永続的に町家の景観が保たれていくのか。
エ この先、町家(雁木)をいかした通年観光をどのように進めていくのか。
(1) 市長の令和3年政策パンフレットに示されている政策のうち、以下の政策について、令和5年度当初予算案に予算計上しなかった理由と市長の任期を迎える令和7年度までのスケジュールを聞きたい。
ア 保育料を県内で一番安くする。
イ 不妊不育治療費を国の保険適用まで全額無償にする。
ウ 健康で長生きできる「予防医療・予防介護の先進企業(ベンチャー)」を上越妙高駅周辺に誘致する。
エ 地産品を購入してくれた都市住民が大災害時に上越市を避難先にできる「保険サービス」を提供する。
オ 雪国文化の「雁木町家」「寺町」の町並みを整備・保存する。
カ えちごトキめき鉄道や軽便鉄道と連携して、「鉄道博物館」を作る。
キ 春日山城を上杉謙信公の聖地とし本格的な観光地に整備する。
(2) 予算化された公約は、将来を見据えたものとは言い難く、総花的予算配分となった感は否めない。今、最も重要なのは少子化対策でありながら、検討中としている施策をはじめ、予算計上された施策内容は極めて貧弱であり、また、現状を踏まえた具体策は示していない。このような状況で、少子化・人口減少を抑制し、子育て全国一を目指すなどとしている公約は果たせるのか。
2 IT企業の誘致について
(1) 若い世代に魅力を感じてもらえるよう、IT企業や起業を志す人が集まる拠点を作りたいとしているが、その拠点の場所はどこを予定し、いつまでに整備するのか。
3 通年観光と地域自治について
(1) 通年観光や地域自治を推進する上で、市民、事業者、職員の人材育成を進めなければならないとしていたが、令和5年度当初予算案には職員向けの予算計上はあるものの、市民・事業者向けの予算計上はされていない。どのように人材育成を行っていくのか。
(2) これまで、地域独自の予算について、地域の宝を発掘し、それを職業に結びつけ、若者の雇用(定住)を図って行かなければならないとしていたが、令和5年度当初予算案では、それぞれの地域で活動する団体や地域協議会と、総合事務所やまちづくりセンターが一緒になって話し合い、創意工夫を重ねながら地域の実情に合った取組を進めていくことで、地域の課題の解決や活力の向上を図っていくとしている。なぜ地域独自の予算の考え方を変えたのか。
(3) 令和5年度当初予算案に計上した地域独自の予算事業のうち、若者の雇用(定住)に結びつく事業はあったのか。
(4) 地域の活動がスムーズに進むよう支援するなど、行政の役割をどのように考えているのか。
(5) 地域独自の予算事業から見えた課題は何か。
4 町家(雁木)について
(1) 歴史文化が感じられ、誇れる魅力的な資源(町家・雁木等)を磨き上げ、来訪者を受け入れる仕組みを整備し、全国、世界に誇れる上越の魅力を発信するとしているが、以下の点について聞きたい。
ア 創造行政研究所において、家屋データを基に地区ごとの町家の数(推計値)を割り出し、平成16年3月に調査報告書を発表したが、その後は町家の数を把握することなく現在に至っている。このことは、初期段階における当市の戦略性の無さを露呈しているようなもので、歴史文化の象徴であり、観光資源として重要である町家の扱いがずさん過ぎる。町家の実態調査を行うべきと考えるがどうか。
イ 上越市高田・直江津「町家、雁木」の保存及び活用に関する条例を制定し、保存整備に力を入れるべきと考えるがどうか。
ウ 色を統一して景観を保全し、街並みを整備するとしているが、住環境を整える支援策無くして町家の再生・存立はあり得ない。市長の考え方は、仏作って魂入れずに等しいものである。外観のみの支援だけとしているが、町家のリノベーション等の支援策を行わないで、町家の街並みの復活、維持及び永続的に町家の景観が保たれていくのか。
エ この先、町家(雁木)をいかした通年観光をどのように進めていくのか。