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  • 令和7年6月定例会 6月12日 本会議 一般質問
  • 無所属  伊﨑 博幸 議員
1 統合医療に基づいた生活習慣病予防と健康づくり活動の充実・発展について
(1) がん・アレルギー疾患に対するアウトカム重視の目標設定と統合医療に基づいたアプローチについて、以下の点を聞きたい。
 ア がん及びアレルギー疾患については、保健指導の効果が見えにくいため目標設定はしないと市長は過去に答弁しているが、現代医学に補完代替療法を組み合わせた統合医療に関しては、臨床データの蓄積も進んでおり、医師も有効性を訴えていることから、統合医療の推進により、がん検診受診率の向上という手段指標にとどまらず、死亡率・罹患率の減少といったアウトカム指標を見据えた中長期的な目標設定が可能と考えるが、見解を聞きたい。
 イ アレルギー疾患については、統合医療の視点から食生活の見直しをすることで改善が見込まれるため、目標設定をする考えはないか。
 ウ 教育機関や小児科医、地域医療機関との連携によって、がんやアレルギー疾患に対する包括的・継続的支援の体制を強化することは、統合医療の観点から重要と考えるため、そのような支援体制の構築を検討してはどうか。
(2) 働き盛り世代は健康意識の低さやアプローチの難しさが課題とされていることから、健康アプリを活用した健康づくりとして、補完代替療法(フィットネス、整体、温泉など)を利用した際にポイントを付与し、市内で使用可能な割引券を発行するなど、官民連携した仕組みを導入してはどうか。
(3) 統合医療に基づいた健康支援プロジェクトを市全体で展開するため、JAや商工会議所との連携に加え、補完代替療法事業者や薬剤師会、助産師会、育児支援団体、NPOなどとも連携協定を結び、市が「上越健康まちづくり推進協議会(仮称)」を設置し、地域ぐるみで健康づくりを推進できないか。